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BODY
・ピット器官(温度感知器官)を持つが、引き換えに目が退化している
・鼠から派生した生物だが、繁殖能力はさほど高くない。
・屍肉食性だが、まれに弱った獲物を襲う事が有る。
・喉下の柔軟な襞は咆哮時に大きく拡張する。

HABIT
単独行動性、個体間のテリトリー等も見られない。

消化出来なかった獲物の骨格を皮膚から分泌された
タール状の体液で身体に貼り付け、背負う性質を持つ。
(この奇妙な行動は威嚇に役立っていると思われる。)


Oslolicaus bestia
【オスロリカウス ・べスティア】
学名 :Oslolicaus bestia ( 骨の鎧を纏う獣 )
派生元
: Vertebrate (脊椎動物亜門) Mammalia(哺乳綱)
進化状況 : 確立種
全長 : 4m〜5.5m(体長2.5m〜3m)
食性 : 屍肉食
繁殖 : 有性生殖、胎性


【CETO DETABANK】


CRISIS-LV :
LEVEL3
被害件数 :
15773
死亡 : 8002
重軽傷・その他 : 7771


【民問用駆除マニュアル


オスロリカウス・べスティアを駆除する際は
36〜40度に温めたバスタオル等を保温ケース等に入れ持参する事。
オスロリカウス・べスティアはピット器官と嗅覚で獲物を認識している為、
前述のバスタオル等を置いておくと、狙い通りに陽動が出来る。

高い生命力をもつオスロリカウス・べスティアに接近しすぎると、危険を伴う。
よって、十分に距離をとってライフル等で狙撃するのが最も賢明な手段であろう。


--------Check point----------

*【確立種】

E-BOOSTER KEYの活動が停止し、種として確立した生物。
調査には、捕獲個体(生体)から体細胞サンプルを採取し、解析を行う。