第四回 : 爆炎の表現 (2004年5月17日)
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スクリーンテスト×何十回

今回、最も苦労したのが爆弾投下後の「爆炎」だ
明確な形状をもたない「炎」や「煙」の表現には手間がかかって。。

更にFLASHは拡大縮小に弱く、処理が追い付かなくなる事が有るので
なるべく「迫力」を殺さずに素材を「圧縮」する為、
胃が痛む程に何十回もパブリッシュプレビューでテストするハメになってしまった。
(次回作からの爆発シーンでは、作っておいた素材を使い回せるので楽なのだが)


炎や煙の動きをリサーチ

参考になったのが、「地獄の黙示録」のナパーム弾が着弾後の硝煙。
「インディペンデンス・ディ」のホワイトハウスが破壊される一連のシーン。
で、大体把握出来たのが、「炎が狂ったように動いている」と云う事実。
(インディペンデンス・ディのは事実以前に味付けでCGを加えているそうな)

とにかく、酸素が燃焼し、真空状能になった箇所に空気が流れ込む・・
まぁそんなこんなで起こっている現象だろう。 (知らんが

でもFLASH MXには、そんな事まで自動計算してくれる機能が無いので、
マクロメディアさんよ、そういうイカス機能を搭載宜しく。

とにかくモーション・トゥーインだけで動きをつけてると寿命が縮まる。 間違いなく。
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MAKING OF EVIL SPIRIT HUNTING
【EVIL SPIRIT HUNTING 制作秘話】