【事件の発端】
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それから12年後...


2018 12 20
EPISODE1 HELLISH DAY
学会で日本の生物学者がPlatyhelminthes (扁形動物門)
に属する生物が2ヶ月で3000万年分の進化を遂げていると発表。

同学会でドイツのミラー・リッケンバーグ教授が
巻き起こる事件の要因として、様々な進化生物が
本能的に人間を嫌悪している可能性が有ると指摘する。
2007 5 27
国連加盟国が中心となり、CETO(危険進化生物殲滅条約機構)が発足。
この日、本格的な自然摂理と人間との駆逐戦争時代が始まった。
2007 6 04
未知生物の目撃談が相次ぐ。
この日、死者の数が7000人を突破。

この事件を衛星放送のTVコメンテーターが
「まるで新生代が破滅する様子を見ているようだ」とコメントした事で
メディアを通じ、「新生代破滅」の言葉が世に定着するきっかけとなる。
2007 5 02
4月19日に捕獲された個体は各々、
Platyhelminthes (扁形動物門) Cnidaria (刺胞動物門)
Sipuncula(星口動物門)から派生した生物であると判明。
2007 5 07
ロンドン郊外で初めての犠牲者が出る。
26歳の男性、21歳の女性が自宅で口から内臓を搾り出された状態で発見される。
ロンドン市警が部屋の隅に乳白色の未知生物を発見。その場で射殺する。

同日、世界各国でも、約2000人が未知生物に惨殺される事件が起こる。
アメリカ、デンマーク、日本、ニュージーランドで数種の未知生物の捕獲に成功。
2007 4 19
2006 12 16
2006 11 27
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THE CHRONOLOGIC TABLE OF WORLD HISTORY
カナダの研究チームが24日に太平洋で捕獲された
Branchiostoma belcheri Gray (ナメクジウオ)
に急激な進化の兆候が有るとの研究結果を学会で発表



周辺海域で捕獲された22門、約2000種の個体に
Branchiostoma belcheri Gray 同様の進化兆候を認める
相次いで、インド洋、大西洋で捕獲された生物からも変異を確認。
この段階では脊椎動物亜門に属する生物には変異が認められなかった。