その存在と連鎖反応の謎
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(上図)
CETOのミラー・リッケンバーグ氏による
2006年〜2018年の各動物門進化推移グラフ
E-BOOSTER KEY
【E-ブースター・キー】


真核生が有する強力な進化促進システム
E-BOOSTER KEYは環境変化や生態系のバランスが乱れた際に
生物の進化を促し、新たな時代を構築する因子とされる。
E-BOOSTER KEYの存在自体は2008年に正式に発表されたが、
10年経った今でも構成している成分等が一切解明出来ず、
決定打とも言える研究成果も得られていない。

真核生物に属する生物(一個体)の
E-BOOSTER KEYが活動を開始すると、 門や属といった分類上の垣根を越え、
生物界全体でE-BOOSTER KEYが連鎖的な活動を開始する。
(連鎖を引き起こす因子は謎のままである。)

E-BOOSTER KEYが活動を開始した世代の変異は現われないが
子の世代から次の進化段階へと繋がる「様々な変異」が発現する。

代を重ねるごとに変異の度合いが強まる所からライフサイクルの短い生物程、
足早に環境に合致した生物に進化すると予想される。

尚、脊椎動物亜門に属する生物に於いては、
他の門の生物に比べて変異が現われにくい。